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サバタイフーン

6/1は、ビシアジでサバの日。
そう、沖釣りはじつに一ヶ月ぶりな日曜日。この日も須原屋さんに出かけました。
本当はボートの予約を入れるかもしれなかったのですが、土曜日が雨。なので、ボートの釣り場に濁りが入ってやりにくい予想があったので、ビシアジを選択したのであります。
予想が当たったかどうだか分からないですが、乗船して航行中、ちょうど富津岬のあたり、見事に茶色に濁ってるところがありました。浅瀬だと濁りのきつさが分かりやすい。
とはいえ、海上はベタ凪もいいところでして、おまけに気温高め。
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おかげで一度も船室に入ることなく過ごせましたです。

この日の目的は、アジ釣りもあるのですが、もう一つ、どうしてもやってみたい事がありましてですね。それは、サバを生で食う事、なのです。

サバ。
生き腐れとか、アニサキスとか、仕掛け目茶苦茶にされるとか、色々と釣り人にとっては良くない印象がある魚ですが、その刺身の美味さたるや、他を圧倒する事は意外に知られておりません。
死後、あっと言う間に身が悪くなる特性に加えて、寄生虫率が高いと言われているこの魚に、今回、挑むのです。

で、出船して、しばらくしてから気がついた。
捌くためのナイフもってくるの忘れたgawk

まあナイフくらい、言えば貸してくれるでしょとか思いつつ、一投目。
私の左側で、4人くらいの仕掛けがいきなりオマツリしてしまって大変な事になってますが、なんとかそれを回避してタナを取り……、
と、いきなりゴゴンと来た。そしていきなりサバである。
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わりとよく肥えたサバ。マサバです。
いきなり目標達成か!
というわけで、まずは処置その一。
サバ折り。
前回、この船に乗ったとき、隣の人に教えてもらったサバの処置法です。
やり方は簡単。サバのエラに指をつっこんで、首をボキっと折ります。
簡単ですが、生理的に受け付けない人もいると思いますが、まあそれはそうとして。
で、あとは海水の入ったバケツに突っ込んで、水が真っ赤になるのを待ちます。

そして処置その二。
腹を裂いてワタを抜く。
これは、隣に座ってる人が、良く切れる包丁を貸してくれたので、ありがたく拝借できました。
肛門のあたりに歯を入れて、そのままズバっと割きましょう。
後は内臓を海に放棄します。

最後に処置その三。
氷で冷やした海水で締める。
要するに氷を入れたクーラーボックスに海水を入れて、そこにサバを入れましょうということです。

という感じでやっとけば、家に帰ったころでも刺身でいけるサバの完成。
後はアジが釣れてくれれば良い!
が。
午前中一杯、ずーっとサバの嵐だ。
かろうじて隣の人がアジ1匹釣り上げたものの、大半の獲物はサバ、サバ、サバ。
サバはアジよりも高い層で泳いでいるものらしく、仕掛けがアジのいる層に着く前にサバが食ってくるのです。
対抗手段、無し。
午前中でサバ8本が釣れてしまい、上記のサバ締め処置をしきりに行う事に……
ああ、こんなにベタ凪だというのに。

ただし午後に入ってから、アジ入れ食いポイントに船が到着したらしく、一時的にアジラッシュ。
この時、タナを底から2メートルにするだけでサバが食ってくるので、タナ1.0~1.5メートルで勝負してみた次第。もうほとんど底ペタに近いのですが、それでもアジが食ってきた。
この状態が40分程度続いたのですが、ここで一気にアジ20匹くらいをゲットできたのは幸運というものでした。
アジ入れ食いが、ずーっと続いてくれれば良かったのですが、そうは問屋が卸さない。
アジに段々とサバが混じり始め、一匹、二匹とサバが増え、やがてサバだらけに。
しまいにゃタナ0.5メートルでもサバが食う始末。
そんなに沢山サバ持って帰っても仕方ないので、この段階で、サバはひたすらリリースするのみ。

結局、サバの嵐で一日が終わり、帰途についたわけでした。
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なお、この日、見事な好天にも関わらず帽子を忘れてしまい、顔が日焼けでいたかった。

で、成績総合。
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サバが11匹、アジが20くらい。
まな板に乗らないので、流し台で記念撮影です。

さて、本命の、サバの刺身だ。
実は船宿のおばちゃんに、
「この時期のサバは、脂が落ちて美味くない、ていうか、昨日食べたけど、ちょっと美味しくないよ」
と、ショッキングな事実を知らされてしまったのです。
で、マサバとゴマサバがいるわけですが、ゴマサバだと味が落ちにくいとかいう情報を仕入れたので、ゴマサバの方を刺身にしてみました。
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釣れてから5時間しか経過してないにも関わらず、早くも身がふにゃふにゃになり始めていたのですが、とりあえず食べるぶんには問題なさそう。
で、一口。

うまい!

気持ちを込めて、もう一度。

うまい!!

釣れたてのアジの刺身よりウマイ。いやアジというか、これ以上に美味い刺身を、過去10年以内に食った覚えがないぞ。
これでマズイというならば、冬に釣れたサバの刺身ってどんなもんなんだろう?
手間とスピードが勝負のサバ刺身、それは釣れた当日でないと味わえないのであります。

なお、寄生虫とか心配な人は、味噌煮とかがオススメです。

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