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アナゴスペシャル

ようやく本日、ネット開通です。
新しい家に引っ越したら、光が使えないもんで、仕方ないからADSLにコース変更。
引っ越し直後に開通するかと思いきや、引っ越し完了後、2週間も待たされたのでした。
おかげで随分、ご無沙汰感があります。
ところで、復活第一話では、以前に夜釣りで釣り上げた、大アナゴな話の総括です、はい。

ここしばらく、引っ越しの準備やら、田舎で親戚が結婚式挙げるんで出かけるやら、えらい多忙な日々を送ってまして、大好きなボート釣りに出かける事ができなかったんですね。
日中は動けない。
でも夜は動けるぞ。
というわけで、しばらくは夜釣りを色々と試してみていたのです。
夜の使者ゴンズイを中心に、メバルとか多数の魚が釣れたもんです。
そんな中、事件が起こりました。

どっちかというと南房にあたる方面の、普通はこんな巨大なの釣れねえって思うような、静かで足場の良い某港でした。
いつも、夜釣りは電気ウキでのんびり、というスタイルだったのですが、たまにはぶっこみな仕掛けで、違った何かを狙ってみようじゃないかという趣旨で、一本、50メートルほどの距離に仕掛けを投入していたんですね。
その竿の横で、電気ウキを流しながらぼーっとしてたんです。
そしたら突然、置き竿の尻が、「ガッツン!」と跳ねたんですよ。
おっと、なんだこりゃ、やばい!
と思って、竿を掴んでリールを巻いたら、何か恐ろしく重量感のある奴が、ぐいー、ぐいーっと引っ張ってくるんです。
強引に引っ張ると糸が切れる、と思ったんで、ドラグを緩めてじっくりやりとり。
とにかく重い。それでいて、ぐぐーっと、かなり強い力で、ずるずるっという感じに引っ張られる。
こういうアタリ、経験無いので、正体が何者なのかわかりません。
とにもかくにも、押し合いへし合いしながら5分くらいやり合ってて、ついに獲物が足元に……

ぬお、何か巨大なロープ的なのが、のたうち回ってる。

苦労して網に入れて、引きずりあげてみたその正体は。
1
うおお、なんちゅう長さ、あと太い!!
でっかくても、なんとなく可愛い顔してるこいつ、紛れもなくアナゴです。
どう考えても1mくらいある、このでかさ。
これって、噂の東京湾名物、クロアナゴ??
と思ったのですが、体の横に、白い点線がありますなあ。
ええと、白い点線のあるアナゴって、マアナゴだよね。

でもマアナゴって、こんなに巨大になるんだったっけ?
んんん?

結論からいうと、紛れもなくマアナゴです。
我が家にある図鑑によれば、マアナゴは1mくらいまで大きくなるもんなんだそうで。

で、家に持って帰って来ました。
明るいところで、あらためて見聞。
2
頭だけでも10cm以上あるよぅ。
そして、こいつ、我が手首より太い。
写真を見ると明らかですねえ。

写真に全部おさまらないので、とりあえず頭部から激写。
3
延髄部分にある傷は、持ち帰るとき、暴れてどうにもならなかったので、行け締めにした傷です。はい。

5    
これが中央部分。
白い点線が見えるのがわかるでしょうか?
こいつは、紛れもなくマアナゴです。
でかいけど。

4_3
はい、尻尾です。
長い、そのうえ、超肉厚……

6
その長さを実感するならば、やはり持って撮影するのが一番。
というわけで、撮影してみました。
私の上半身くらいの長さです。
余談ですが、ここが我が新居です、はい。段ボール箱、まだ全部片づいてません。

で、物差しで計ってみると、ほぼ1mです。
長さだけなら自己最高記録になります。
春先に釣り上げた、マゴチ53cmの約2倍です。
すげー。しかもマアナゴで良かった。アナゴ一族の中では一番美味なんだそうです。
図鑑にそう書いてあります。私もそう思います。

さて、持って帰って来たからには料理しなければなりません。
これは、我が家では鉄の掟となってます。でないと魚の供養にならんからです。
ところで、これだけでっかいアナゴだと、ヌメリが半端じゃありません。
捌くにしても何するにしても、まずはヌメリを取るところから始まります。
でも、でっかい相手です。ヌメリを取るのが大変で、塩ふって揉むような甘い手法では勝負になりません。
そこで塩ふって、金タワシを使って、ごしごしと洗い続けました。
ようやく料理可能なレベルにまでヌメリを落としたのですが、実に所要時間45分。
新居の台所で、一番最初に調理されたという名誉ある第一号が、この大アナゴだったというわけです。

さて、ヌメリを取ったら、あとは裂く。
これだけ巨大だと、普通の魚の三枚下ろしの延長みたいな感じでやればいいので、そんなに難しい物じゃありません。
目打ちとか必要ないです。普通に包丁入れました。
7_2

おお、何となく上品な白身、うまそうじゃないですか。
ところで、まな板の長さが足りません。
仕方がないから、ここでいったん、一刀両断。
で、尻尾をまな板に乗せて、再度切断!!
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白身でとっても美味そうですね。
中骨が、恐ろしく太いので、骨せんべいとか作る気にはなれませんでした。
よって、中骨は、味噌汁の出汁にすることにします。
捨てないで、最後まで利用するのも、我が家の鉄の掟です。

9
さて、さっそく料理、と行きたいところですが、あまりにも身が多すぎです。
8人前くらいはあるかもしれません。
よって、切り身の一部分を、蒲焼にしてみようと思いました。

10
ごらんください、美味そうでしょ。
じっくり時間を掛けて、ウナギのタレを塗りながら焼くこと10数分経過。

ところで。

でっかいアナゴの味は、大味で美味くないとか、よく話を聞きます。
そういう噂ですが、自分の舌で証明してみないことには、噂の真相はわかりません。
というわけで、この巨大アナゴの蒲焼、食ってみました。

結論から言うと、

うまい!

ただし……

その味はアナゴに非ず。
表現するのが難しいのだが、強いて言えば、鶏肉とブリを足して二で割ったというか。

今回判明したこと。
それは、
10月に房総半島で釣れたでっかいマアナゴは、鶏肉とブリを足して二で割った味がする。ということで。

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コメント

あああ、前にコメント書いたつもりが、書いてなかった……
マアナゴは、最大で1メートルになるんだそうです。
だから、釣れた直後は、東京湾名物のクロアナゴと思ってました。
目打ち不要、というか、やりようがないというか、どうしようもないというか……
次回、でかいの釣れたら、またご連絡いたします!

投稿: いち | 2007年11月24日 (土) 午前 11時14分

大物ゲット、記録オメデトウ~
それにしても、スッゲーですね (@_@)  
「マアナゴ」ってこんなに、でっかくなるんだね
さすがに、料理研究家?いち殿
下処理から仕上げまで掟どうり完璧にやりましたね(^-^) 
捌くのに、目打ちのいらない「アナゴ」なんて笑っちゃいますよ!
味のほうは、私も未体験だからわからんけど
美味かったのは、伝わってきましたよ
新居第一号が、こいつとは?
このお家には、「運」が付いているかもよ(^-^) 

投稿: コウチン | 2007年11月 3日 (土) 午前 08時39分

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