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今シーズン最後のボート釣り

何かをやり遂げるということは、大変な事だったりします。
たとえ趣味であっても、途中でやめないで、最後までやり遂げるというのには、相応の気力と根性が必要なのです。
ボート釣りも例外ではありません。ええもう。
好きだねえ自分。ほとんど毎週がボート釣りだったもんだしね。
でも、さすがに冬季はボートもシーズンオフです。
その理由は、分かるような気がします。
だって、南房総のこの時期、風強いんだもん。
11月の第二週から、ほぼ毎週、強風だの雨だのなんだのってもう。
でも、17日の金曜日は、そんな悪天候が、一瞬だけおさまる瞬間がありました。

好機到来、そしてこれがおそらく今年最後のボート釣りなんだ!

なんてったって、釣りボート屋さん、というか、釣りボートの組合があるらしいんですが、富浦の場合は26日が今年最後の営業なんだそうです。
じゃ、本当の最終日は、今じゃなくて来週だろうと思ったりしたんですけど、だってねえ、寒いんだもん。

ともかくボート最終日の目標は、まだ釣れてない高級魚、ヒラメです。
マゴチは釣ったしカワハギも釣った。カサゴにメバルにアナゴにキスにサビハゼ、ベラ類にホウボウも釣った。あとマダイの小さいのも。
スズキ、というかフッコもまぐれっぽい釣り方で釣ったし、イイダコ、あとまぐれっぽくイカも釣れた。
おまけで、エソとかクサフグとかゴンズイとかも来た。

だが、ヒラメだけはまだ……。

その思いが、序盤にさっさと訪れて、クライマックスが、アレだったというのが、このボート釣り千秋楽の物語なのでした。

ところでこの季節、AM5:40の富浦は真っ暗。
夏だったら明るかったのにねえ。季節はもう冬だね。
しかし暗闇も、日が昇れば一気に明るくなるのです。
記念にこの一枚。クリックすると拡大するよ。綺麗だよ。
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とまあ、素敵な洋上の景色なんですが、ちと風が強い。
凪とはいかず、沖には出て行けないために、今回は砂浜から距離500メートル程度離れた位置を、こまめに移動しながら釣りをするのだった。
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この一年、釣りボートでさまざまな人と会話を交わす機会があったのですが、総括すると、

・ヒラメは生き餌に食ってくるが、生き餌が死んでても食ってくる。
・イワシだと食いが良いが、生きてるシロギスだともっと良い

だそうで。
これに自分がマゴチ釣った時の経験をプラスし、

・針は17号、重りは15号、孫針付きでやる
・ただし親針だけ生き餌に刺し、孫針は生き餌の魚体よりやや短めにする。
・ちなみに仕掛けは、弓形の重りがついてるキス・マゴチ天秤。糸が絡みにくいので。

で攻略してみる。
とりあえずピンギスが釣れたので、マゴチ用仕掛けにつけて投下。
さて、あとはキス釣りに勤しむか、と思って、仕掛けを用意しているその瞬間。
生き餌つけてる竿先が、ぐいー、ぐいーと動いてるじゃないですか。
「おおぅ、これは何かのアタリだ!」
と思って、がばっと竿を手にとったんですが、いや待て、ヒラメ30とか40とか言うじゃないか。ここはちょっと待つ!
で、ちょっと待ってみたんですが、どういうタイミングで合わせればいいのかよく分かりません。
と思って、困っていたら、思い切り竿先が、ぐいいい、と水中に持っていかれそうになったもんで、
「ええい、今かもしれん!」
と、疑問を持ちながら合わせてみた次第。たぶん30秒とか40秒とか過ぎていたと思います。
そしたら重い!
ぐいいと重い、で、暴れる!
それでも上げる、そしたら、
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ヒラメ!
30センチ弱だけどヒラメ!
これくらいの大きさだと、ソゲと言うらしいけれどヒラメ!
時にAM6:40頃、いきなり本年度の目標達成m(_ _)m
おつかれさまでした自分。

……というわけで、いきなり目標達成した今、気楽に釣れるものを何でも楽しもうという気分になったので、これから先はのんびりタイムです。
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マダイの小さいのも釣れてきます。
針が唇に刺さってるやつはすべてリリースするんですが、針飲み込んでしまったやつは、死んでしまうのでお持ち帰りです。
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キスを狙っていて、数分でも竿を止めていようものなら、メゴチかヒトデか、もしくはイイダコがかかってきます。
ウネウネ動いて楽しい。
でも針外しにくいのよ、たのむから一瞬でいいから動きとめてちょうだい。

と思ったら、またしても竿がぐいー、ぐいーと動くのだった。
またヒラメ!
と思って、やはりしばし待つ。待つ。
竿先が絞り込まれるまで待つ。
そして上げる!!

というやりとりを繰り返し、この日、結局3匹のヒラメを手に入れたのだった!!
素敵な一日だなあ、ほんと素晴らしい!

そんな素敵タイムも気がつけばPM1:40。
富浦の場合、PM02:00でボート引き上げなので、いそいそと道具をしまう。
迎えの引き船が来るまで、キス釣りをもうちょい繰り返そうと思って投げる。
そしてキスのアタリ。
おお、釣れたと思い、リールを巻いてると、いきなりガツンと何かに引っかかる。
そして、竿を引っ張っても、全然動かないのだった。
ありゃ、最後で根掛かりっすか。
でも、近辺は砂地で、根掛かる要素は何も無いはず。
でも動かないもんは仕方ない。
で、手で糸をたぐる。そしたら動いた。
やれやれ、はずれたかと思ってリールを巻く。
そしたら、ボートの真下あたりに仕掛けが来たところで、また根掛かりっぽく動かなくなる。
ここに来て気づいたんですがね、なにかモゾモゾっと、重量感のある何かが動いたんです。
なんかついてる!
で、手で仕掛けをたぐりよせ、どうにかこうにか、糸を切らないように用心しながら引き上げてみると、円盤の形をした何かが浮いてきた。
網ですくってみると、

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アカエイ!!
これはあれですか、オーストラリアの有名人が刺されて死んだというあれ。
姿形は、魚類っぽくないアカエイ!!
最大80cmくらいになるというアカエイ!!

と、とりあえず尻尾をメゴチバサミでつまんで、ナイフで尻尾を切る。
ついでに、凶器となる毒針を撮影。
クリックすると拡大します。
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これ、この部分がやばいの。
釣れたアカエイの直径は40センチくらいで、尻尾の長さもそれくらい。
針は10センチくらい。で、写真じゃよく分からないけれど、返し針みたいというか、ノコギリ状になっていて、一度刺さったら抜くのが困難じゃないだろうかと。
あまりにも危ないので、尻尾は撮影後に海中に投棄。そのまま沈んで行ったのだった……。

というのが、最終日のすべて。
釣果は、
・キス10匹(その倍以上釣れたけれど、小さいから逃がしたり生き餌に使ったり)
・ヒイラギ8匹
・マダイ3匹(小さいやつ。針飲んで死んじゃったからお持ち帰り)
・ヒラメ3匹
・イイダコ1匹
・アカエイ1匹
といったところでした。

以下の写真は、クリックして拡大するよん。
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なんて言うか、結局アカエイ持って帰って来たんですよね。
アカエイ、きちんと料理すると美味いのよ。
というわけで、次回はアカエイ料理の巻~。

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