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超弱気だった時代

あー、本気で風邪っぽい。
熱はない、とおもうのであるが、歩くとふわふわした感じで、非常に危なっかしい。
例のメニエル症でない自信はあるので、そういう点じゃ安心だ。
風邪なら風邪薬飲んで、寝てりゃなおる。
わかりやすいのは大好きだ。

で、超弱気な時代が自分にもあったという話ですが。
それはいつ頃だったかというと、ずいぶん昔の話で、小学生~中学生のほぼ全期、あたりだっただろうかなあ。
それはもう、今の自分と比較すると、なにを馬鹿なって感じな弱気っぷり全開だったんですよね。
例えば、外に遊びに行くにも、服を選ぶ段階でまず大変。こんな服着たら、周りの人に変な目で見られないだろうかとか、そういうので真っ暗な表情になる、だけでなくて、胃が痛くなるほど悩んだり。
赤の他人と、道ですれ違うとき、相手が談笑してたりすると、それが気になって気になって仕方なかったり。もしかして自分の事を笑ってるんじゃないかとか、そういう不安ですなあ。
店に買い物に行けば行ったで、品物選んでる自分を、店員が変な目で見てるんじゃないかとか、そういう、「だからどうした?」っていう異様な不安が沸いてくるので、ろくに店にも入れない。
要するに、家にいる以外の時、あらゆる出来事が自分にとって悪いふうに働いてるんじゃないたって思ってねえ。
気にしなけりゃいいじゃん、と言いたいところだし、理屈じゃわかるんだけれど、まず脳味噌が勝手に不安を感じて、自分で自分を押しつぶそうとするんだからしょうがないんだなあ。

で、中学卒業の頃、一念発起。
さすがにこれじゃいかんだろと。
で、どうしてそんな自分を克服したのかというと……。

不安を感じたその時、不安で不安でしょうがないんだけれども、とりあえず家に帰って落ち着いたりした時に、じっくり自分の心を分析してみた次第。
ほとんど、ていうか全て、不安を感じたその理由というのが、よく考えたら何て事はない、というかどうでもいい、というか取るに足らない事ばかりということに気付く。
というのをひたすら繰り返したんですな。
そのうち、不安を感じた直後に、「なんで不安に感じる必要あるの?」と分析できるようになってきたと。
さらに慣れてきたら、不安そのものを、いつの間にか感じなくなってきたという次第。

で、中学卒業して高専に入学したんですが、入学して半年もした頃には、異様な不安を感じるような事はまったく起きなくなったんですね。
不安どころか、高専生だった時代は、空手部で極真空手やってて、けっこう怪我とかしてたりしたし、あと自分が好きなことを思う存分やってたりで、ずいぶんのびのびしてたなあ。

ほんでもって現在、慎重なのか大胆なのかよく分からん、というふうに言われる性格になったわけです。
今の自分の性格?

例えば去年の話。
仕事で大阪にいくことになったんですが、現地に到着して、地図を読み違えて思い切り道に迷ってですね。
通りすがりの人に道を訪ねて、教えてもらったのが、また間違った道で、こんがらがってどーしようもなくなって。
結局、すったもんだの末に、会議に15分遅れで到着したのですが。
「いやー、すいません。迷っちゃいまして。大阪初めてじゃないんですけれど、慣れない道は大変でした。おまけに暑くて大変でもう。ぺこぺこ」
と、お待たせした人たちを前に、丁重に謝っておいて、内心
「うっひょー、やっべー。でも15分遅れなら、まだたいした迷惑になってないから大丈夫だぜ。セーフセーフ」
とか考えてるような、そんな感じ。
中学時代の異様な心配性を引きずってたら大変だったなあ。

後日談
↑のような話を人にしたら、「社会不安障害? を完全に自力で克服した?」
とか言われました。何のことかよく分からんので調べてみると、
http://www.e-chiken.com/shikkan/sad.htm
ほうほう。あー、これって見ればみるほど、もろに中学時代の自分の事じゃん。

で、これを克服した過程については、認知行動療法とかいうのが、自分で編み出した克服法とそっくりじゃんと。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20060623ik0b.htm
ふーん。へー。ほうほう。

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