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カワハギ解体ショーでうまい煮物を食べる

土曜日の釣果をおいしくいただく週間も、本日がラスト。
キスにアナゴという美味しい魚類が続き、ラストを飾るのは、みんなが大好きなカワハギさ。
カワハギと言っても、おつまみとして売ってる渇き物のことじゃないよ。しっかりこの手でつり上げた、水気ばりばりの元生体のことさ。

ちなみにカワハギという魚は、とてもユニークなお顔をしていらっしゃる。
この小さな口に、よくぞ針がかかってくれたと感心感心。
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大抵の魚は、粘液でぬるぬるしているもんですが、カワハギは全然違います。
なんていうか、サンドペーパーというか。とっても掴みやすくて、滑って落とすようなことは、まあ滅多にありません。
それでいてけっこう引きが強いんで、釣り大好き人間のアイドルと言っても差し支えなき存在であります。

そしてカワハギと言えば、なんといっても肝でしょう肝。
肝臓が、このうえなく美味なのです。
カワハギも肝も、一緒に煮込んで食べるのが大好きです。
ではさっそく、解体いたしましょう。
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まず口を切り落とします。合掌( ̄人 ̄)

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そこから皮を剥ぎます。
頭のあたりはちと硬いけれど、面白いようにべりべり剥げます。
これがカワハギの名前の由来と言われております。たぶん本当です。

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脱衣されたカワハギ氏。
剥がれた皮は、紙やすりとして再利用できそうな気がしますが、あいにく我が家では間に合っているので残飯行きです。

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ヒレとツノを切り落とします。
続いて、いよいよカワハギの白眉、肝を取り出すのです。
で、おなかにもツノ的な部分があり、これをぐいと前にひっぱるのです。

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こんな感じ。
あとは腹から内蔵を引き出します。

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これがカワハギの肝。
ちと小さかったのが残念ですじゃ。

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さらに今回、いいサイズのヒイラギが6匹釣れたので、頭と内臓を取り除いて一緒に煮込むことにします。
ところでこの魚、ぬめりがすごい。納豆のように糸を引くぬめりが、釣り人に嫌われている部分ではありますが、食べてけっこう美味しいとも言われています。
ちなみに和歌山(だったかな?)だと、ヒイラギは珍重されていて、ぬめりがある状態が新鮮として、そのまんま料理されるそうな。

では、魚がさばけたところで、煮込み汁を用意。
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今回使うのは、前にアカエイの泥棒焼きをつくる時にやってみた汁を作成。
これがまたうまいんです。
だからきっとカワハギとヒイラギにも合うに違いないと。
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では投入。このまま蓋をして中火で10~15分ほど煮込みます。
うまい臭いによだれが滴るのであります。
じゅるじゅる。

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というわけで、まずカワハギ。
しっぽのところに置いてるのが肝です。
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続いてヒイラギの煮物。これもうまそうでたまらんです。

ではさっそく、カワハギから。
まずは肝。
これがまた美味いんですよね。もう、ええ。味は何かというと、とても柔らかいレバーです。
絶対クセになります。
身の方もぷりぷりしていて甘味というかうま味というか、そういうものの塊といっていいでしょう。
うまいんです。いやほんと。

続いてヒイラギ。
けっこう身離れがよさ気な魚で、小魚だけれど食べやすい方かな。
味は……。
おお、うまい。強いて言えばアジに似ていなくもないな。
なりが小さいのが残念。でかければアジだアジ。
ぬるぬるも、煮込んでしまえばどっかに消滅してしまって気にならない。
あああ、もうちょいたくさん釣れれば良かったぁ。

というわけで、三日間続いたおいしい釣果週間も、今日でおしまい。
うああ、また釣りに行ってうまいもんとりたいよう。

【おまけ】
南房のほうだと、ヒイラギを「ギラ」というそうな。
というのは、つりボートおきむらのお姉様に釣果報告をした際、
「えーとアナゴとカワハギとヒイラギと……」
「ギラね」
「あ、ギラじゃなくてヒイラギ」
「この辺じゃあ、ヒイラギをギラっていうのよ~」
「おお、そーなんですか」
という感じで教えてもらった次第。

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コメント

ヒイラギは、我が家では隠れた人気魚です。
この煮魚、小骨がちょっと気になりますが、なかなかウマイ食べ方ですよ。
小骨が気になる場合は、唐揚げにしてみると良いです。
揚げる前に、皮に切れ込みを入れておきましょう。でないと、ポンと弾けて熱い思いをしてしまうかもです。
ヒイラギ釣りですが、どうも仕掛けを上げた瞬間に食ってくる事が多いようです。
仕掛けを底に下ろして、5秒くらい待って、ちょいちょいと引いてみると、ガガガっとあたる事がよくありますよ。

投稿: いち | 2007年7月10日 (火) 午前 12時24分

ヒイラギって美味しいですよね。調理法を探していて見つけました。このやり方ぜひ真似させていただきます!
これから釣りに行って参ります!
本命はヒイラギ!?

投稿: ヒイラギ好き | 2007年7月 9日 (月) 午後 01時35分

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