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アカエイの泥棒焼き(ていうか泥焼き)

地引き網から帰って来たら、腕と顔が日焼けして痛いです。
赤銅色ってやつですか、うん。
日焼けは健康の証拠、でも焼きすぎは禁物。良い子のみんなは程々に焼くんだよ。
さて、焼くと言えば料理。
我が家の冷蔵庫には、昨日の地引き網で、見事に解体されたエイヒレ(生肉)の片割れがありました。
これを料理するのが楽しみなあまり、会社を早めに終わって帰ってきた訳ですが、上司に言ったのは、
「用事があるんで、今日はちと早めに帰ります」
エイヒレ(生肉)料理したいから帰ります、とは言えないわな。でも言ったらかえって、快く了承してくれるかもしれん。ていうか絶対快く了承すると思う。

ところでエイの料理って、どんなのが良いんだろう?
煮るのが一番ポピュラーらしくて、そうでなければエイヒレに加工か?
でも、せっかく珍しい食材が手に入ったんだから、何か珍しい料理法は無いだろうかと、
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エイヒレ(生肉)を眺めながら、腕を組んで考えること30分。
ああ駄目、アイデア浮かばない。いや、いろいろ浮かぶことは浮かぶんですが、決定打になるアイデアが無いす。
しからばと、Googleで検索初めてはや5分。

「エイの泥棒焼き」

おお。泥棒焼き。なんだそれは。
さっそくいろいろと見てみると、要するにこんな感じの料理。
・エイを串に刺す
・エイを水と酒とみりんと砂糖の汁で20分ほど煮込む
・取り出して、砂糖と赤味噌を合わせたものを塗り、網で焼く。
だそうな。
串が棒で、味噌が泥に見えるから泥棒焼き。知ってしまえばわりと安直なネーミング、だけれどインパクト抜群さ。
ならばこれを試すしかない。ねえ。
というわけで、さっそく調理開始となりました。
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まずはエイヒレを、手頃なサイズに切断します。
エイの骨って軟骨チックなのね。いとも簡単にばっさり切れます。なんか癖になりそうな感覚。
ところで我が家には、焼き物に使えるような鉄串が無い~。
なので棒無しで料理決行。すなわちこりゃ泥棒じゃなくて泥焼き。うん。泥焼き。

続いて、工程その1で使う煮汁を用意。
まずはこれ、酒。
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分量は、どこ調べても載ってない……。仕方ないから目分量。
コップ半分くらいを用意し、深鍋に流し込みます。
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続いてみりん。みりん風だそうです。本物のみりんと違うらしい。でもみりん風だからいいか。
これは酒よりやや少なく、コップ1/3くらい鍋に入れます。
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続いて砂糖。大さじ2と半分くらい。いいのだろうか、この分量で。
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本当は、赤味噌を使うらしいんですが、我が家にあるのはマルコメ味噌。
味噌は味噌だ。気にしない気にしない。
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味噌は、大さじ5杯くらい入れときます。
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最後に鍋に水を張ります。エイヒレが沈没する程度で良いんじゃないだろうか?
誰も詳しいレシピ書いてないんだもん。自分の勘が頼りの料理。
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完成した煮汁をかき混ぜて、ついでにコンロに点火して、そこにエイヒレ投入です。
あとは蓋をして20分ほど待機。で、煮上がるまでに一仕事。
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別のお皿に味噌を、大さじ7杯くらいと、その半分くらいの砂糖を用意。
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こいつをしっかりかき混ぜます。煮上がったエイにこれを塗り塗りする事になります。
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さて、20分ほど経過すると、鍋内部はとっても良い香り。
そしてエイは、見事に煮上がってます。
このままでも十分美味しそうですが、ここで食べたら泥棒焼き、いや泥焼き、まあいい泥棒焼きにはならんので我慢。
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これが煮上がったエイ。さっき砂糖と混ぜた味噌を塗り塗りします。
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なんかこの段階で、よだれが流れ落ち始めるんですが、最終工程の、焼くという作業が残っているのです。
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コンロの魚焼き器にセットオン。さあいってらっしゃい。
こうして焼くこと10数分。
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こんな感じで焼き上がりです。
えらい素敵な良い香り。

さて、気になるその味は、食感は!?
肉そのものは、かなり柔らかいです。そして中心部には軟骨があって、これはもしゃもしゃ食べることができました。
すっごく美味しい!! というわけじゃなくて、なんていうかこれ、斬新な味!! というか。
強いて言えばサメの煮物に似てなくもないような。
不味いものじゃないですよ。むしろ美味しい、というか珍しい、というか。
うん、これは珍味だ。

というわけで、アカエイを砂浜で拾ったら、泥棒焼きに挑戦してみてくだされ。
なお、私が試したレシピが正解ってわけじゃないとおもうんで、みなさん色々なパターンでやってみて、いけてるとおもったら教えてくれると嬉しいな。

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