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地引き網in大六海岸 前編

晴天というのはすばらしい。なにしろ洗濯物は乾くし、鉢植えの植物は育つし、海に行って楽しめるし、地引き網も楽しめるし。
今日は待ちに待った地引き網の日なのでした。
実は地引き網は、小学生の頃に一回だけやったことがあるんです。
といっても、記憶がかなり薄れてしまって、いつ、どこでやったのかすっかり忘れちゃいましたが、網を引っ張って引っ張って、次第に網にかかった魚が見えてきて、網の先端の部分にいっぱい魚が入っている様子が見えたときの興奮。それだけはきっちり記憶にこびりついてました。
で、ここ最近は堤防からの釣りとか、ボート釣りとか、炊飯器クッキングとかカレー作りとかに没頭してて、地引き網のことはすっかり忘れていたんです。
が、いつも見ているこちらのページで、地引き網開催とあったので、こりゃ参加しないわけにはいくめえ、と思って、あとは本能に任せて参加してしまった次第。
会社の同僚を誘って、前の日は早寝して。あらゆる出発準備を整え、AM05:00、いよいよ浦安の自宅を出発したのです。
ところが、この日、ちと興奮気味だった自分。デジカメを持っていくのを忘れてしまいました。
しょうがないから、愛用の携帯docomoのP504isの、わりとしょぼい解像度のカメラを使って撮影せざるを得ん事になっちまったとさ。
さらにもう一つ、予期せざるトラブル発生です。会社の同僚の奥方が風邪引いてダウンしてしまったんで、なんと自分、単独参加になってしまったんですよ、うわーん。
てことは、知らない人たちの中に単身突入してレジャーをエンジョイすることになるじゃないですか。でもまあ、そういうことはあまり気にしない性格なんで、鼻唄気分で車を南に向かって走らせましたとさ。
目的地は、大六海岸。それは、こんな場所です。
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うーん、解像度が低い写真だ。でも雰囲気はわかってもらえると信じてます。信じれば何でもできる、うん。
ちなみに本日、風はほぼ無し、天気は快晴。波がやや高いのが難点か。地引き網がなければ、絶対にボート釣りに出かけていたところ。
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さて、快晴な中、続々と地引き網の戦士達が集まってきました。うーん、右を向いても左を向いても知らない人ばかり。
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地引き網の参加の受け付けを済ませて、しばらく日光浴しながら待っていると、なんだか漁協のおじさんおばさんが現れて、あれこれ動き回ってました。それをさらに待っていると、沖合に現れたのは船。そう、この船が地引き網をセッティングしてくれるのです。
さて、良い子のみんなが抱く疑問その1。地引き網のセットアップって、どんな感じで行われるんでしょう?
答えは……
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まず船が、岸ぎりぎりに寄ってきて、船上のおじちゃん、もといお兄様が、網の片割れのロープを下ろします。
砂浜にいるおばちゃん、もといお姉様が、ロープを受け取るのです。
そしてロープは、我々、地引き網戦士達がしっかりと握ります。
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船はいったん沖へと航行し、Uの字を描くようにぐるりと旋回して、再び岸に戻ってきます。
この写真は、まっすぐ沖に出た船が、取り舵をとったとこ。
戻ってきた船は、網のもう片割れのロープを岸に渡します。
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さあセットアップ完了です。ここからが地引き網の始まり。
50人くらい集まった地引き網の戦士達は、右と左の二手に分かれます。
そして、左と右が同じタイミングで引っ張るように、バランスを取りながら引き続けることになります。
漁協のおば……お姉様が、右に左に振りむきながら、
「そっち早い、もうちょっとゆっくり!」
「はいそっち引っ張って~!」
てな感じです。
ちなみに引っ張り方なんですが、綱引きみたいに果てし無く引っ張り続けるわけじゃありません。
人間があまり後ろに後退すると具合が悪いので(網が水上に上がってきたとき、網に砂がからまってしまう)、引っ張って後ろに行った人は、前の方に移動して網を引っ張るという、ローテーション作戦が使われます。
そんなこんなで、網が次第に見えてくるにつれ、ヒイラギという小魚がちらほら、いたるところにひっかかってるのが見えてきます。
ひっぱること数分後。ついに網の先端が上陸。
ここから先は、毒魚がかかってるとまずい故、漁協のお兄さんとお姉さんが魚を検分にかかります。
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網の先端が見えてくると、おお、いるじゃないですかデカいのが。
スズキやらボラやら、おおタコもいる。カワハギもいっぱい、あらサッパもヒイラギもえらいたくさん!
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ほら、タコ。吸盤は触るものには分け隔てなく、プチプチと吸いつきます。
これを気持ち悪がるか、快感に思うかが勝負の分かれ目です(何の勝負だ)。
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これはメジナ。ああ、釣ろうとしてまだ釣ったことのない魚が、我が手に……
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これはカワハギ。皮がまるでサンドペーパー。ぬめりというものが全くない魚でして、美味なり。
料理レポートはあとで書きますよ。
こんな感じで、沸きに沸いた地引き網現場。
ふと上空を見上げると、トンビの群れが舞っているじゃないですか。
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彼らは時々、地表に急降下すると、砂浜にこぼれ落ちたヒイラギを捕まえて急上昇していきます。
野生の王国。弱肉強食です。そんなこの地は大六海岸。
左に龍島漁港、右に大六漁港。釣り場としても申し分無し。
充実感に満ちあふれた一日です。
ああなんて素敵。
ひと労働したあと、腰を下ろして遠くの景色を眺めながら和んでいた、まさにそのとき。
まったく予期せぬ来訪者が、海より近づいてきたのでした。

後編に続く。

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